髪の健康と美しさを育む成長サイクルの秘密
髪の成長サイクルとは?
髪の毛は、ずっと伸び続けるわけではなく、「成長期」「退行期」「休止期」の3つのサイクルを繰り返しています。このサイクルを知ることで、髪が伸びる仕組みや、髪の健康を保つためのポイントが見えてきます。
髪の成長サイクルの3つの期間
1. 成長期
髪が伸びる期間で、通常2~6年続きます。この期間が長いほど、髪も長く成長します。成長期が終わると、次の「退行期」へと移行します。
2. 退行期
成長が止まり、髪が抜ける準備をする期間です。この時期に毛根が縮小し、髪の成長が徐々に止まります。
3. 休止期
髪が抜け落ち、新しい髪が生え始めるまでの期間です。休止期が終わると、新しい毛が成長期に入り、再び髪が伸び始めます。
ポイント:髪がある程度の長さで止まる理由
この成長サイクルにより、髪は一定の長さまでしか伸びません。サイクルが終わると髪が抜け、新しい髪に生え変わるからです。
髪の長さは個人差がある
髪の成長期の長さには個人差があり、これが髪の最大の長さに影響します。
・成長期が長い人:髪が長く育ちやすい
・成長期が短い人:髪が早めに抜けやすい
この成長期の長さは遺伝に影響されやすいですが、髪質や栄養状態も髪の健康と強さに関わってきます。
髪の成長スピード
・1日あたりの成長:約0.3ミリ
・1か月あたりの成長:約1センチ
・1年間の成長:約15センチ
正常な育毛環境の場合、髪は男性で約6年間、女性で約8年間成長を続けます。女性の髪が長くても腰あたりで成長が止まるのは、このためです。
髪は「死滅細胞」でできている
髪の毛は毛根で作られており、その数は胎児のときに決まって生涯変わりません。髪の毛は「死滅細胞」で構成されているため、自己修復機能を持っていません。
つまり、一度割れたり切れたりすると、皮膚や筋肉のように自然に修復することはできません。
このように、髪の成長サイクルや構造を知ることで、髪の健康を保つためのヒントが得られるかと思います。
髪の健康と美しさを育む成長サイクルの秘密ー
いかに髪をダメージさせないで伸ばすかがとても大事です!!
sui hair salon
1人1人のお悩みに寄り添う南福岡・春日原の完全プライベートサロン。
地域で一番『白髪・頭皮・髪』に優しいサロン*
当サロンは頭皮と髪のケアに特化し、5年後、10年後も美しい髪を保つための長期サポートを提供します。特にカラーリングに自信があり、髪を傷めずに仕上げる技術を大切にしています。自然な白髪ぼかしや、白髪やボリュームに関するお悩みもお任せください。自分らしい美しさを引き出すスタイルを提案し、お客様の髪の健康と美しさを共に守り育てていきます。お気軽にご相談ください。
南福岡/春日原/雑餉隈/桜並木/春日